有名ピザ店店主撃たれる　ＢＬ区地元地域に動揺

07/01/2016

　６月30日午後７時ごろ、ピザ店、L＆Bスプモーニ・ガーデンズのオーナー、ルイス・バーバッティさん（61）がブルックリン区の自宅前で射殺される事件が起きた。地元各メディアが伝えた。
　ニューヨーク市警察（ＮＹＰＤ）によると、バーバッティさんは、同区ダイカーハイツ12番街にある自宅前で、腹部を撃たれた。少なくとも２発の銃弾を受け、現場で死亡が確認された。
　近所に住む目撃者によると、少なくとも３回の銃声を聞いたという。また、住宅を囲うフェンスには、銃弾跡や弾がかすったことからできたような傷が少なくとも２カ所できていたと証言する。
　ブルックリン区長のエリック・アダムス氏は取材で、「この地域でこういった犯罪、事件が起こることは珍しい」と述べた。また、1950年代より、４代にわたって一族でピザ店を営んできたバーバッティさんは、地元では有名な人物で、地域住民の間には動揺が走っている。
　ＮＹＰＤによると、７月１日昼現在、逮捕者は出ておらず、地域を一部封鎖して捜査を進めている。