ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(PA)は6日、クイーンズ区のラガーディア国際空港(LGA)の改修工事に伴い、空港の駐車場が一部閉鎖されるため、駐車可能台数が大幅に減ることを明らかにした。
今年6月1日から第3駐車場が既に閉鎖しているほか、8日にはターミナルBの前にある第2駐車場が閉鎖となる。一方、同日よりマリン・エア・ターミナルの第10駐車場がオープンしたが、合計でLGAの駐車可能台数はこれまでに比べ約2200台分少ない、約4200台となる。
PAは、2018年に完成する中央ターミナル近くに新しい駐車場が完成するまで、空港の駐車台数はこのままで運営すると発表しており、代わりに第4、5駐車場または長期用の第10駐車場を利用し、各ターミナルへはシャトルバスの利用を推奨している。
また改修工事中は、駐車場だけでなく空港内の道路も閉鎖し、迂回措置を取るため混雑が予想されるとして、利用者に対し充分な時間と余裕を持って移動することと、公共交通機関、特に今年9月にセレクトバスへ生まれ変わる、クイーンズ区ウッドサイドとジャクソンハイツを経由するQ70バスの利用を積極的に呼び掛けている。