「ポケモン・ゴー」にあやかれ! 市内レストランがあの手この手

 14日付のイーターによると、大人気のゲームアプリ「ポケモン・ゴー」が市内のレストランビジネスにも旋風を巻き起こしているという。
 マンハッタン区アッパーイーストサイドにある「フェリディア」は、セレブシェフのリディア・バスティニッチ氏が経営する老舗レストラン。同店は、ゲームにヒントを得た、大人のプレーヤー向けのカクテルを提供する。ジンにゆず酒やライムを加えた「踊る乙女たち」なるカクテルは、早くも好評で、同氏も「社会現象になっているポケモン・ゴーに便乗できるなんて、楽しいこと」と話す。
 サラダ専門チェーン「ジャスト・サラダ」は、同区の店舗でポケモンをおびき寄せるアイテム「ルアーモジュール」を購入。それを目当てにプレーヤー、つまり客が集まるというわけだ。店内で捕まえたポケモンの写真をソーシャルメディアに投稿すれば、ギフトカードがもらえるキャンペーンも行う。また、こうした店に加え、さらに強力にポケモンを引き寄せるアイテムを購入した店もあるという。
 このほか、「ドーナツ・プラント」がポケモンを捕まえる時に使う「モンスターボール」柄のドーナツを販売するなど、ゲームの人気にあやかろうとする店が急増している。

ジャスト・サラダのツイッターより

ジャスト・サラダのツイッターより