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４日付のニューヨーク１によると、来年実施されるニューヨーク市長選挙で、ビル・デ・ブラシオ市長の再選を阻止するためのグループが結成されたという。
2013年の市長選の際、有力候補だったクリスティン・クイン前市議会議長を当選させないための「クイン以外なら誰でも運動」が功を奏したことに倣い、ジョニー・グリーン牧師はデ・ブラシオ市長に対しても同様の運動を行うために、ほかの牧師や住民らを集めた。13年の選挙でデ・ブラシオ市長を支持したマイケル・ブルームバーグ前市長の選挙運動本部長を務めた経験のあるブラッドリー・タスク氏や宗教指導者らは、デ・ブラシオ市長が選挙の資金集めなどで複数の捜査の対象となっていることや、市長が推進する低所得者向け住宅や警察活動への取り組み方などを指摘し、来期も市長を続ける資格はないと主張している。
共和党員で不動産開発業者のポール・マッシー氏が同日、立候補の手続きを済ませたほか、クイン氏、共和党のエリック・ユルリッチ市議会議員、民主党の市会計監査官スコット・ストリンガー氏などの出馬が予想されている。
同グループが次期選挙で支持する候補者については、現時点で明らかにされていない。
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