毎年2月にニューヨーク市内で開催される Winter Film Festival(WFF)の作品募集が今年も始まった。
日本・アジア勢にも注目が集まっており、昨年のコンテストでは優秀短編賞に「Shabu-Shabu Spirit」(Yuki Saito監督)が選出され、「セシウムと少女」(才谷遼監督)が最優秀音楽賞を受賞した。また、今年6月に行われたコンテスト企画では、日本人映画制作グループ、キャット・アレルギーが、精度の高い技術とストーリー構成を打ち出し、「Last Samurai2」が最優秀作品賞に輝くなど、今後米国で活躍したい日本人の映画制作陣には見逃せない登竜門だ。
米国各地から映画制作会社がツアーを組んでくるので、映画界でのコネクション作りに最適。また、ノミネート上映された作品は、次の作品づくりにつながる可能性大。
開催期間は2017年2月23日〜3月4日。最終日に授賞式開催予定。問い合わせは、日本・アジア広報担当の山野井彩心(Eメール:remontohatimitu2@gmail.com、電話:201-952-8179)まで。