22日付のエーエム・ニューヨークによると、ニューヨーカーの花の贈答に関する統計がまとまり、市内で最も花の贈答が多かった地域は、マンハッタン区ミッドタウンイーストのマレーヒルだということが分かった。
調査は花の通販サイト、フローリスト・ドットコムと市内の不動産仲介サイト、レントホップが共同で行ったもの。2014年8月~今年7月の2年間に、どれだけの花を贈ったまたは受け取ったかを金額ベースで示している。それによると、同地域の住民は、この2年間で1人当たり3464.51ドル分の花を贈り、3695ドル分の花を受け取った計算になるという。レントホップは、「この地域に住んでいるとすると、花の贈り物を受ける確率は市内のほかの地域よりも4倍高い」と分析している。
1回の購入金額では、同区ミッドタウンウエストのコロンバスサークルが平均128ドルでトップ。また、ブーケだけに限定すると、ブルックリン区イーストニューヨークおよびサイプレスヒルズが、平均89ドルで最も多かった。
このデータには、ほかの通販サイトや市内の花屋で購入した分は含まれていないため、花屋が少ない地域の数字が高くなっている可能性はあるという。