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23日付のDNAインフォによると、ブロンクスのリューベン・ディアス・ジュニア区長は22日、大統領選共和党候補ドナルド・トランプ氏の名を付した同区にあるゴルフ場、「トランプ・ゴルフ・リンクス」をボイコットしていることを明らかにした。
区長は当初、同区フェリーポイントパークでのゴルフ場開発において、知名度の高い同氏が参加すれば区のイメージ改善に役立つと考え、歓迎した。また、ゴルフ場が同氏の人気テレビ番組、「ザ・アプレンティス」の中で使用されることまで期待していたという。しかし、同氏はゴルフ場がオープンしてから約2カ月後の今年6月、大統領選への出馬を表明し、メキシコ人を犯罪者呼ばわりするなどの問題発言を繰り返したため、ニューヨーク市は同氏とゴルフ場との契約を解除した。
区長は、同氏がイスラム教徒や移民などに対して暴言を吐くことは、それらの人種が多く暮らすこの地域を敵に回すことだとして、ゴルフ場のボイコットを決めたという。
ゴルフ場がオープンすることで地域に経済効果をもたらしたというが、区長はたとえ同氏が大統領選に出馬していなくても、ゴルフ場の名称に「ブロンクス」という言葉が使われなかったことには落胆したと語っている。
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