爆発住宅の男逮捕 BX区、大麻栽培の疑い

 27日ブロンクス区キングスブリッジで起きた住宅のガス爆発事件に関連し、ニューヨーク市警察(NYPD)は同日夜に住人のジュリオ・サルシド(34)を逮捕した。複数のメディアによると、この住宅で大麻を栽培していた疑いが持たれており、事情聴取している。
 監視カメラには、爆発の前、消防隊員らが駆け付けるのと同時に建物から避難するサルシドの姿が映っていたという。
 この爆発で消防士1人が死亡、少なくとも6人が負傷した。