4日付のメトロ・ニューヨークによると、ニューヨーク市内で初となるトップレススポーツバーがお目見えするという。
「フープス・カーニバル」は、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)に近いマンハッタン区の西33丁目に7日グランドオープンする予定。隣接するストリップクラブ、「リックス・キャバレー」の系列店で、こうしたクラブは火〜木曜までビジネス関連の客でにぎわう反面、スポーツゲームが目白押しの週末や月曜には閑古鳥が鳴く。そこで、スポーツとトップレスを組み合わせて客を引き入れようというのが同店の狙いだという。
店内はバスケットコートを模したフロアにラウンジが設けられ、55台のテレビでスポーツ観戦ができるほか、2階には90インチのテレビや特別ステージを備え付けた広いプライベートスペースも備えている。接客するのは、地元スポーツチームのユニフォームをまとった女性やダンサーという趣向だ。そのほか、ハッピーアワーのメニューも充実している。
2日、試運転として店を開けたところ、約150人もの来客があったという。「ゲームとダンサーと、来店目的は半々」と、マネージャーのショーン・ケブリン氏は述べており、好調なスタートを切ったようだ。