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5日付のニューヨーク・タイムズによると、ニューヨーク市は、これまで市内で発掘し、保管していた歴史的文化財のデジタルアーカイブを作成し、データベースを公開する新サービスを同日から始めたという。
データベース「NYC考古学収蔵庫」では、市の重要建築物保存協会(LPC)が運営する、マンハッタン区ミッドタウンウエストにある埋蔵文化財の調査センターに収蔵されている文化財約100万点が公開されており、約7千年前の尖頭器から19世紀のティーポットまで多岐にわたる。これまでも専門家や研究者向けに公開されてきたが、今後はウェブサイトを通じて誰でも気軽に閲覧できるようになった。
収蔵品の画像のほか、出土場所や考古学者による報告書なども掲載されている。LPCのミナークシ・スリニバサン博士は、 「このデータベースに載っている収蔵品はかつてこの土地で暮らしていた人々の生活習慣や自然環境を知る手掛かりになるものが多く、当時の人々がどのような暮らしをしていたかを垣間見ることができる」と話している。また、学校の授業で教師が配布できる教材やクイズなども掲載されており、子どもたちが楽しく学べるよう工夫されている。
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