10月1日「酒の日」祝いカウントダウン 大関

 大手酒メーカーの大関株式会社は9月30日、翌日10月1日「日本酒の日」を祝い、ニューヨーク市内3つのレストランでカウントダウンイベントを開催した。
 近年日本酒人気がますます高まるニューヨークで「Sake」や「Izakaya」に親しむ人が増える中、日本酒での乾杯目当てに各店には多くの人が集まった。11時すぎになると、イベント参加者に「酒トリビア」として酒にまつわる筆記クイズを出題。正解数が多かった人には、同社の商品や升が贈られた。午前0時が近付くと、全員に「ワンカップ大関」が配られ、日付が変わるのに合わせてカウントダウンを行った。
 開催レストランの1つ、クイーンズ区の有吉では常連客はもちろん、この日のために他区から駆け付けた人まで、バーカウンターを埋め尽くすほどの人が、全員で盛大に乾杯した。その後はカラオケ大会が始まり、人種もさまざまに酒と歌を通した交流が生まれた。同夜の雨を吹き飛ばすように、大盛り上がりの宴は未明まで続いた。

「有吉」に集まった酒好きたち。「…3、2、1、カンパーイ!」(photo: Soki)

「有吉」に集まった酒好きたち。「…3、2、1、カンパーイ!」(photo: Soki)