フードトーク「“wagyu”をめぐる事実」を開催 ジャパン・ソサエティー

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 ジャパン・ソサエティー(JS)は19日、フードトーク「“wagyu”をめぐる事実」を開催する。
 世界的な和食ブームを受け、“wagyu”の人気も高まる中、近年ではさまざまな種類のwagyuが米国内で流通している。高級レストランで見かける日本産和牛に始まり、最近よく目にする海外産のwagyuまで、その事実について専門家を招いて解き明かす。
 単純に「和=日本」と「牛=牛肉」の単語をつなげた「和牛」という言葉からは、その明確な定義を知ることができない。同プログラムでは、イェール大学歴史学部のダニエル・ボツマン教授が日本の和牛の歴史などについて講演するとともに、全農アメリカの河野隆太氏が和牛について解説する。また、ABCクッキングスタジオの鈴木ジェニファー・はるみ氏による日本産和牛を用いた調理デモンストレーションも披露。プログラムの後には日本産和牛の試食も楽しめる。
 入場料は一般19ドル、JS会員・学生・シニア15ドル。一般参加申し込みは212-715-1258。チケットはJSウェブサイトwww.japansociety.orgからも購入できる。

日時:10月19日(水)午後6時半〜9時
会場:ジャパン・ソサエティー
   333 E 47th St(bet 1st & 2nd Ave)
japansociety