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12日付のABCニューヨークによると、ニュージャージー州のニューアーク・リバティ国際空港(EWR)で、旅客機が接触する事故が2日連続で起きていたことが明らかになった。
最初の接触事故は、11日午後5時半ごろに起こった。中国の北京から到着したユナイテッド航空の旅客機が着陸後に滑走路を移動中、ルフトハンザ航空の旅客機の翼に接触したという。事故発生時、機内には乗客150人と乗員15人が搭乗していたが、けが人はいなかった。しかし、そのわずか24時間後の12日午後4時半ごろにも、EWRのターミナルBにあるゲートから、搭乗準備のために後方へ移動していたユナイテッド航空31便の翼が、近くのゲートに駐機していたオーストリア航空90便の翼に接触した。この事故では両機ともに旅客は搭乗しておらず、けが人は出なかった。これらの接触による遅延や欠航などは生じていない。
ニューヨーク・ニュージャージー州港湾公社(PA)は、接触事故を起こした機体はいずれも損傷があることを確認している。このように同じ空港で、2日続けて立て続けに接触事故が起きたことを受け、米連邦航空局(FAA)は調査委員会を開き、原因を究明するとしている。
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