26日付のエーエム・ニューヨークによると、2017年ニューヨーク市内版ザガット・サーベイが同日、市の「お得なレストラン」格付けを発表し、最も“コスパ”の良い店が明らかになった。
この格付けは、「値段のわりに味が良く、出費に見合う」をテーマに選出。トップの座に輝いたのは、ブルックリン区ダンボの「ジュリアナズ・ピザ」で、石炭を使ったオーブンで焼いたピザが名物だ。伝説のピザシェフ、パッツィー・グリマルディ氏の店で、地ビールのブルックリン・ラガーとよく合い、ラージサイズが21ドルのマルゲリータがお勧めだという。
同区レッドフックまで足を伸ばすと、「ホームタウンBBQ」がある。同店はこの格付けで4位に選ばれ、人気メニューのブリスケットが14ドル、ベトナム風ホットウイングが9ドルなど軒並み手ごろ。そして、同区ミッドウッドには、格付け10位の「ディファラ・ピザ」がある。1964年開業のピザの老舗で、スライス1枚5ドル(約530円)という価格が魅力だ。
格付け5位には、同区ブッシュウィックのピザの名店「ロベルタス」もランクイン。コスパを狙うなら、「ブルックリンでピザ」が“オイシイ”選択のようだ。