RELATED POST
8日付のDNAインフォによると、ニューヨーク市は、学校給食で提供されたチキンテンダーの一部に異物が混入していたため、同メニューの提供を一時的に見合わせているという。
市教育局(DOE)は今学年度が始まって間もなく、給食のチキンテンダーの中に、骨や青いビニールが混入していたとの苦情を7件受け、その対応を命じていたが、回収されX線検査を受けた加工品の鶏肉に異常が見つからなかったため、学校へ返送し、それらの鶏肉の提供を再開した。
しかし、マンハッタン区の学校で、異物が見つかったものと同時に加工調理されたチキンテンダーの中に、骨が混入しているのを学校職員が発見。徹底した調査報道で知られるニュースサイト、シティ・ライツが学校給食課に異物混入についての問い合わせをしたことで、DOEは提供の見合わせを決めたという。
DOEは、9月29日に一時的に同メニューの提供を停止し、万全を期すため、問題が対処されるまで献立から外すと説明している。
市の学校では昨春も、給食のピザからカビが検出され、提供を一時停止している。DOEは、抗生物質を使用した鶏肉を使用しないなど、給食の質改善に努めていると主張している。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
ビリー・ジョエルとロッド・スチュアート 一夜限りの豪華すぎる共演、17日からチケット発売
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も