ニューヨーク日本商工会議所（ＪＣＣＩ）は10日、マンハッタン区ミッドタウンウエストのヒルトン・ニューヨークにおいて、「第32回アニュアルディナー」を開催した。日米財界人の交流親睦とビジネス強化を目的とした同会には、昨年に引き続き今年も900人を超す日米のビジネスリーダーたちが一堂に集まった。
今年は、吉田力氏（米州ＩＨＩ社長）がディナーチェアマンを務め、共同チェアマンにモルガン・スタンレーＣＯＯのジム・ローゼンソル氏、またレイモンド・コナー氏（Boeing Commercial Airplanes,社長）をキーノートスピーカーに迎え、日米功労賞にはグラミー賞受賞者の坂本龍一氏、US-JAPAN Coucil社長のアイリーン・井上氏が選ばれた。
毎年多くのビジネスリーダーが出席する、ニューヨークでも最大規模のイベントの１つであるアニュアルディナーは、今年も盛況のうちに終了。この日集まった収益金は、「J.C.C. Fund」を通じ、日米友好・教育・地域貢献活動などのために役立てられる。
（右から）吉田力氏、レイモンド・コナー氏、アイリーン・井上氏、坂本龍一氏、ジム・ローゼンソル氏、高橋康志ＪＣＣＩ会頭（米国三井物産社長）
