スナップチャットがNY出店 カメラ付きサングラスを販売

 21日付のニューヨーク・ポストによると、若者らに人気の写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を開発したスナップ社が同日、期間限定店をニューヨーク市内にオープンした。
 マンハッタン区東59丁目、5番街のアップルストアから目と鼻の先に予告なく現れた店舗では、人の目線から捉えた動画を10秒間撮影することができるカメラ付きサングラス、「スペクタクルズ」が129.95ドル(約1万5千円)で販売されている。開店初日、午前6時のオープン前に口コミでこのうわさを聞き付けたおよそ500人が列を作った。男性客の1人は「午前9時から並んだが、午後1時前にようやく購入できた」と話した。
 店内にはスペクタクルズを販売する自動販売機が設置されており、1人2個まで購入することができる。この販売機は今月初めからアリゾナ州など全米各地の観光スポットにゲリラ的に設置され話題となっているが、実店舗がオープンするのは初めてで、来年1月1日までの期間限定で営業する予定。
 スペクタクルズの人気は高まっており、オークションサイトなどでは千ドル(約11万2千円)ほどで販売されるケースも出ているという。

Daily Sun

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