ブラックフライデーに銃撃事件  全米各地で発生

 25日付のニューヨーク・ポストによると、感謝祭翌日のブラックフライデーに全米各地のショッピングモールでは、買い物客同士のトラブルなどが銃撃戦に発展する事件が発生し、少なくとも2人が死亡したことが明らかになった。
 ニュージャージー州ハミルトンのショッピングモール内にあるメーシーズ前で、同午前1時ごろ、アトランティックシティ在住の男性=当時(21)=が何者かとトラブルとなり、複数発の銃弾を受けて現場で死亡が確認された。また、男性の兄(26)も足を負傷し病院へ搬送された。アトランティック郡当局の発表では、容疑者は今のところ不明で、犯行に至った経緯も捜査中としている。
 また、ネバダ州リノ市では24日夕方、ウォルマートの駐車場で、運転手同士のトラブルが銃撃事件に発展し、1人が死亡した。地元警察は、容疑者として黒のトヨタ車に乗った男の情報を、市民に呼び掛けている。
 さらに、テネシー州メンフィス市でも24日夜、ショッピングモールで銃撃事件が発生し、1人が負傷した。地元警察は、この事件の容疑者3人を拘束したと発表した。
 ニューヨーク州内では、ブラックフライデーに関連した事件は発生していない。

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