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11月29日付のエーエム・ニューヨークによると、ニューヨーク市内における交通事故の発生状況をまとめたデータベースの一般公開が同日、始まった。
「トラフィックスタット」では、ニューヨーク市警察(NYPD)がまとめた市内で発生した衝突事故や歩行者、自転車などを巻き込んだ自動車事故の発生件数などが公開され、毎週火曜に更新される。また、日別データや事故が発生した場所などが記された地図のほか、各区別での事故発生状況も閲覧することができる。
ビル・デ・ブラシオ市長はこの取り組みを、自身が推し進める交通死亡事故撲滅を目指す政策「ビジョン・ゼロ」に有益なツールになるとみており、「一般にもデータを公開することでニューヨーカーの交通安全意識が高まり、より安全な街へ近付く」と期待を寄せている。
デ・ブラシオ市長およびNYPDのジェームス・P・オニール本部長は、これらのデータを使い、事故発生率の高い場所を特定し、そういった場所により多くの警官を配備することで、危険や飲酒運転などの取り締まりを強化する予定だと述べた。
データベースには、車だけでなくバイクなどの二輪車による事故データなども公開すべきとの声も上がっている。
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