２日付のＤＮＡインフォによると、ニューヨーク市内にシカゴ市で人気の「リキッド・ディナー」を提供する、秘密のクラブが誕生するという。
このクラブは、マンハッタンとブルックリン区に店舗を持つワイン＆ウイスキーＮＹＣが主催するもの。夕食の代わりに、数人のバーテンダーが腕を振るった「酒のフルコース」を提供する。パンプキンリキュールをベースとしたカクテルや、オーヘントッシャンのウイスキーにチャイの泡をのせたカクテルなど、個性的な創作カクテルを楽しむことができるという。
会員だけが招待され、いつ、どこでパーティが開かれるか、どのバーテンダーがカクテルを振る舞うかは直前まで秘密。参加者が、それぞれの飲み物を採点、評価するシステムを採用するほか、酒に関した記念品を持ち帰ることもできる。
創始者は、オーエン・メイヤー氏。イリノイ州にあるサントリーの現地法人で働いていたこともあり、著名なバーテンダーの知人も多い。2014年に同様のクラブをシカゴでスタートさせ、ニューヨークへの上陸は来年の１月を予定している。
税金やチップをカバーする年間会費は、175ドル。これにパーティごとに65～95ドルかかるという。
