マツダ株式会社はこのほど、米国環境保護庁(EPA)が公表した2015モデルイヤー車の「燃費トレンドレポート(*1)」において、企業平均燃費値(*2)の総合1位に輝いた。同社の総合1位獲得は4年連続。
同レポートは、当該モデルイヤーとして米国で発売された車種の燃費動向をまとめ、各社別に企業平均燃費実績値を集計した結果などを公表。同社の15モデルイヤー車総合の平均燃費は、29.6mpg(マイル毎ガロン)で、前年比0.2mpgの改善となった。
同社は、「全てのお客様に『走る歓び』と『優れた環境・安全技術』をお届けすることを目指し、エンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーの革新的新世代技術『スカイアクティブ・テクノロジー』を開発し、幅広く商品に展開しています。この継続的な取り組みが、企業平均燃費値の4年連続総合1位という結果につながったものと考えています」と述べている。
*1:EPAが公表している1975年以降の新車(乗用車と小型トラック)の燃費値の推移をまとめた年次報告書。http://www3.epa.gov/otaq/fetrends-complete.htm
*2:各社が一年間に販売した車の平均燃費。EPAの「燃費トレンドレポート」では、EPAが定めた手法による各車種の燃費値(市街地と高速道路走行時)をモデルイヤー(年式)ごとに販売台数に応じて加重平均している。