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6日付のPIX11によると、マンハッタン区内で販売されるクリスマスツリーに、今年は1本千ドルを超えるものが出ているという。
クリスマスが近付くと、歩道にツリーの露店が出始めるが、今年は例年に比べ平均価格が高い。例えば、グリニッチビレッジにあるネビルズ・ツリー。オーナーのヘザー・ネビルさんは、ニューヨーク・ポストの取材に「しっかりとした葉が付くノードマンファーがおすすめ。13フィート(約4メートル)で750ドル(約8万6千円)。これにスタンド代200ドルと配達費やチップを入れて、合計千ドル」と述べている。1フィート当たり77ドルと高額だ。
ネビルさんによると、「長い年月をかけて木を育てる。その手間賃と考えてもらいたい」。特にここ数年は夏の水不足も手伝って、水のコストもばかにならない。形の良い健康な大木を育てるのは大変だが、千ドルのツリーは実際に売れたという。
同区内でツリーを買う場合には、高級住宅街は高くなるなど、場所によって値段が違うことと、ツリー以外にかかる費用に気を付ける必要があるという。ある男性は、「小さくてもクリスマス気分を十分味わえる」と、4フィートで60ドルのツリーを購入した。
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