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6日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、公立校でコンピューターサイエンスを必須科目としているニューヨーク市は、今後関連授業をさらに増やすなど、同科目のさらなる充実を図る意向だという。
市はおよそ8100万ドル(約91億8千万円)の予算を充て、子どもたちのIT知識と技術を高める目的でコンピューターサイエンスプログラムを実施している。この一環として、11日までをコンピューターサイエンス強化週間に指定した。市教育局(DOE)のカルメン・ファリーニャ局長は、「同週間は多くの子どもたちが、IT関係の授業により触れる機会となるだろう」と述べた。また、2025年までには全ての小、中学生や高校生が、ソフトウエア開発をチームで集中的に行うプログラミング法「ハッカソン」や、ソフトウエアのソースコードを作成する「コーディング」などのレッスンを受ける目標を立てている。
市は、マイケル・ブルームバーグ前市長時代から、エンジニアリングや数学などSTEM分野に精通する子どもを育成するプログラムを導入している。局長は、「これからの時代に欠かせないIT知識に、興味を持ってくれる子どもたちが増えれば」と話した。
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