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9日付のCBSニューヨークによると、ニューヨーク市発行の身分証明書「IDNYC」には、市内のさまざまな施設で会員費が1年間無料になる特典が付帯しているが、いくつかの施設は、この特典を今年から廃止すると発表した。
特典を取りやめたのは、グッゲンハイム美術館、ブルックリン植物園、ブルックリン美術館、デイビッド・H・コッチ劇場、映像博物館、ニューミュジアム、ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンス、クイーンズ植物園、スタテン島動物園の9施設。
一方、今年度より特典施設に仲間入りしたのは、センター・フォー・パフォーマンスリサーチ、ドローイング・センター、フィルム・フォーラム、エルドリッジ・ストリート美術館などの11施設。
市文化局の広報担当者ライアン・マックス氏は特典について、「プログラムへの参加は各施設の任意なので、参加を取りやめる施設と新しく加わる施設が当然出てくると予想していた」と話している。
2015年に発行開始されたIDNYCは、市に住む14歳以上であれば不法移民であっても無料で取得できる。発行数は約100万枚で、同プログラムには40の施設が参加している。
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