恒例イベントで4千ドルを寄付 「全ての子どもたちにプレゼントを」

 毎年恒例のクリスマスイベント「全ての子どもたちにプレゼントを」が12月17日、イーストビレッジのニューヨーク市警察第9分署で開催された。同地域がまだ貧しかった40年前から続けられている同イベントには、雪の中多くの家族連れが足を運んだ。
 T.I.C.レストラングループの八木秀峰代表は、同イベントに1996年から寄付を続けている。2013年より「タカハチ」の高橋浩之氏と「ラーメン味噌屋」の西田則光氏が加わり、今回は3社で2500ドル、またDaiei Tradingの武田宜己会長も追加で1500ドルの寄付を申し出、合計で4千ドルがイベントの運営資金として同署に寄付された。
 「昨年、一昨年に続きこのイベントを支援することができて大変嬉しく思います」と武田氏。高橋氏は、「20年以上この地で商売をさせていただいていることへの感謝です」、西田氏は、「地域貢献に少しでも役立てばと思い、参加させていただきました。毎年イベントに関われることが励みです」と話した。
 同イベントへのサポートは年間を通して可能。詳細は同署コミュニティーオフィス(212-477 -7805)まで。

八木代表(右から2人目)、西田氏(中央)、高橋氏(左から3人目)

八木代表(右から2人目)、西田氏(中央)、高橋氏(左から3人目)