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10日付のニューヨーク・ポストによると、83歳の未亡人女性を強姦した疑いで起訴され有罪判決を受けたブルックリン区の男が同区高位裁判所で同日、115年の実刑判決を受けた。
アサ・ロバート被告(20)は2015年夏、同区ブライトンビーチの女性宅に侵入し、女性の首を絞め性的行為を強要するなどした疑いで起訴され、同12月に有罪判決を受けていた。被告も被害者も量刑言い渡しには欠席したが、担当検事によると、裁判で事件の詳細が明らかにされたことで、被害者は再度、精神的ショックを受けたという。女性の名前は公表されていない。
被告の代理人弁護士によると、被告は裁判での写真撮影の拒否を理由に欠席し、身の潔白を主張しているという。ビンセント・デルジュディス判事は、これについて「あきれてものが言えない」とし、「被告には、情状酌量に値する論理的な理由や根拠がない。被害者に対し無慈悲だった」と述べた。
同区のエリック・ゴンザレス地方検事長は、量刑について「明らかに危険な個人から、公共の安全を守るためには必要」と述べた。被告は、警官に対する暴行罪でも起訴されており、2月に陪審判決が予定されている。
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