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11日付のカーブド・ニューヨークによると、アメリカ自然史博物館に新しく「リチャード・ギルダー・センター」を建設することが決まったという。
著名な建築会社、スタジオ・ギャングが手掛けるこの展示ホールは、約24万スクエアフィート(約2万2300平方メートル)の広さを誇り、「科学、教育、イノベーション」をテーマに、21世紀にふさわしい施設となる予定。外観は、氷河や峡谷などの自然を描き、同館を取り囲む公園の緑と溶け込むように設計されているため、市のランドマーク保護協会からも既に高評価を得ている。
施設内には、最先端技術を用いて肉眼では見えない物体を映し出す劇場ができるほか、同館初となる昆虫専用の展示スペースや蝶が放し飼いにされた生態園も建設される予定だ。展示スペースに加え、研究者や来場者用の教室も備える。
「このセンターは探検と発見を追求する場所で、最新のテクノロジーを導入することで、同館をより見応えのある文化施設としてアップグレードできる」とエレン・フラッター館長は説明した。リサ・グッゲンハイム副館長も、「この新しいセンターの完成によって、もっと多くの人に博物館を訪れてもらえたら」と話した。
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