２日付のエーエム・ニューヨークによると、プロのサッカーチームがブルックリン区に拠点を置くことが決定したという。
北米サッカーリーグ（ＮＡＳＬ）に所属する強豪「ニューヨーク・コスモス」のロッコ・Ｂ・コミッソ会長は同日、コスモスが2017年シーズン中に同区コニーアイランドにあるＭＣＡパークを使用すると発表した。同施設は、米大リーグ（ＭＬＢ）のニューヨーク・メッツに帰属するマイナーリーグチーム、ブルックリン・サイクロンズの本拠地として知られる。
コスモスは、1970年に創立されたサッカーチームが始まり。当初はブロンクス区のヤンキー・スタジアムを拠点としていたが、最近ではロングアイランドのヘムステッドにあるホフサナ大学内のスタジアムを使用していた。コミッソ会長は、「発祥の地に戻ることができてうれしい。ニューヨークのサッカーファンは熱狂的。コスモスとコニーアイランドの組み合わせで、興奮は倍増する」と語った。
ＮＡＳＬは、メジャーリーグ・サッカー下の組織で10チームある。コスモスは昨年秋にリーグ優勝を果たし、今年も活躍が期待されている。春のシーズンは、４月３日に対オタワ・ファーリー・ＦＣ戦で開幕する。
