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7日付のニューヨーク・ポストによると、3日に開店したブルックリン区のコーヒーショップが、全米一高価なコーヒーを販売することになり話題を呼んでいる。
提供するのは、同区サンセットパークにある「エクストラクション・ラボ」。訪れた30歳の女性は、「一生に1度の経験」とコーヒーカップを傾ける。味わったのは「ジェレミー・ザング・ゲイシャ」で、2014年に中国のバリスタチャンピオンに輝いたジェレミー・ザング氏が手塩にかけてパナマで育てたエチオピア産アラビカ種の豆を使用したコーヒーだ。
同店では、7千ドルの「スチームパンク」という名のコーヒーメーカーを使用する。ガラスのシリンダーの中で点てたコーヒーは、ビールサーバーのタップのような注ぎ口からグラスに落とされる。この演出も含めて、値段は1杯14ドル75セント(約1673円)だ。さらに、もっとグレードの高い豆を使ったコーヒーを1杯18ドルで間もなく発売する予定で、 カリフォルニア州の「イクエイター」の15ドルを抜いて、全米一高価となる。
気になる味について、先の女性は、「おいしいの一言に尽きる。病みつきになると困るので、次はもっと安いものにする」と話した。
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