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23日付のニューヨーク・タイムズによると、クイーンズ区で飼い犬のピットブルを使い闘犬を行っていた容疑でこのほど女が逮捕され、犬用のトレッドミルが発見されたことが逮捕の決め手になっていたことが分かった。
捜査当局によると、容疑者は同区ファーロッカウェーにある自宅ガレージで4匹のピットブルを飼っており、いずれも体の至る所に噛み傷などがみられた。当局が容疑を固めるきっかけとなった犬用のトレッドミルは、「スラットミル」と呼ばれ、コンベアベルトが使われているもののモーターは付いておらず、チェーンでつながれた犬がその上を走って自力で動かすというもの。
オンラインで1台2千ドル程度で販売されているが、飛ぶように売れているという。「犬の運動用」とうたっており、アパートなど狭い場所で飼われている犬の運動不足解消などにもってこいだが、動物保護団体や警察は、裏の世界では闘犬用の犬を訓練するために使われることが当たり前になっていると警鐘を鳴らす。広告に使われる犬も大抵の場合、闘犬として知られるピットブルだ。
ドッグトロッターUSA、ゲームチェンジャーなどが主な販売メーカーだが、これらのメーカーは現在のところコメントを出していない。
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