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ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は23日、州内におけるヘイトクライムに対抗するための、新たな策を発表した。
ヘイトクライムや差別の対象とされている学校などを守るための予算2500万ドル(約28億円)を計上し、防犯カメラや屋外照明など、警備強化に必要な機材の購入に充てる。また、これまで電話でのみ受け付けていたヘイトクライムの情報提供ホットラインにテキストメッセージからも情報を送信できるよう改善するほか、ヘイトクライムの容疑者逮捕につながる情報提供者への謝礼金を5千ドル(約56万円)に設定した。
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