インビザラインは、米国でも人気のマウスピース矯正。このコラムでは、30代女性が約1年間掛けて行うインビザライン矯正を、レポート形式でお届けします。
マウスピースを装着し始めてから約8カ月、最近嬉しいことがありました。人生で初めて、人から歯がきれいだと言われました。自分では、まだ前歯が少し出ている気がしますが、毎日見ているので変化に気付かないのかもしれません。最近では、本当に効果があるのかな、と不安になることもありましたが、このように自分が気付かないところで、周りからの評価があるとより一層頑張ろうとやる気も出ます。
現在マウスピースは、合計24トレー中21個目を装着しています。あと3個と、ゴールも近くなってきていて、ワクワクします。しかし、ここにきて歯が動きづらくなってきているようで、前回のチェックアップの際に2個戻ることになりました。インビザラインは全ての段階において、目標を達成するまで終えることができません。今まで、1週間ごとにマウスピースを交換していましたが、これからは2週間ごとに交換することになりました。予想していたよりも少し時間がかかるようですが、あと2カ月弱と考えると早いです。
インビザラインを進める上で一番大切だと感じることは、1日一定時間以上装着することと、歯科医に進捗具合を確認してもらうことです。インビザラインは、自分自身の意志次第で治療の速度や結果が変わってきてしまいます。私の場合、インビザラインの専門医でもある古山ジーン先生に一定期間ごとに診ていただくことで、自分の進捗具合を確認できています。
マウスピースの装着を始めて8カ月も経つと、今では完全に生活の一部となっていて、マウスピースを交換した初日の不快な感じもなく自然に付けられるようになりました。ほかの人から見られているのではないかという不安な気持ちもなくなりました。以前までは、ほとんど気付かれないのにもかかわらず、自然と口元を隠すような仕草をしていましたが、今ではマウスピースを付けていても思い切り笑えるようになりました。
最終的には今歯に付いているアタッチメントを除去していきます。その日が来るのを楽しみに、引き続きインビザラインを頑張っていきたいと思います。
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