オープンデータ法5周年 市民に有益な情報を

 ニューヨーク市は7日、市でオープンデータ法が施行されてから同日で5周年を迎えたことを発表した。
 2012年3月に始まった同法では、政治の透明性を高め市民への説明責任を果たすため、専用ウェブサイトopendata.cityofnewyork.usを開設。これまでに、行政総合窓口311への苦情相談内容から各地域で報告された事件、市内の街路樹数に及ぶまで、およそ1600ものあらゆるデータを公開してきた。
 ビル・デ・ブラシオ市長は、オープンデータを通して「今後もニューヨーカーにとって有益な情報を提供したい」と述べた。

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