RELATED POST
8日付のニューヨーク・ポストによると、米国立公園局は同日、自由の女神周辺に458万ドル(約5億2600万円)をかけて修復工事を行う計画を発表した。
修復が必要なのはハリケーン・サンディの被害が及んだ箇所であり、工事計画には 女神像の土台周辺にステンレス製のフェンスを巡らせる、小石の歩道を補修するなどが含まれる。また、サンディで損傷を受けた十数本の木々も塩害に強い樹木に植え替えられる。同局の広報担当、ジェリー・ウィリアムズ氏は「これをもって、最後の修復作業としたい」と述べている。
自由の女神は年間400万人が訪れるニューヨークきっての観光名所。工事には約1年を要する予定だが、期間中にこの観光スポットを閉鎖する予定はない。
7日夜には、女神像の照明が消えるトラブルがあった。当初はバックアップ用の発電装置が作動しなかったことが原因とみられていたが、照明設備の一部を修理した後に作業員が照明システムの再開を怠ったことにより発生したことが判明している。ウィリアムズ氏は、「新しいバックアップ用発電装置を設置する計画もあり、その際にはライトアップされないこともあると事前に心得ておいて欲しい」と理解を求めた。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か