NY州の人口初めて減少 この10年で

 ニューヨーク州の人口がこの10年の記録の中で初めて減ったことが23日、分かった。米国勢調査局の調べによると、2015年に1979万5791人だった州人口は、16年に1974万5289人となった。各メディアが伝えた。
 州北部と西部で人口流出に歯止めがきかない状態で地域の過疎化が懸念される一方、ニューヨーク市に人口が集中する傾向は続く。過密する市との差は広がるばかりだ。

州の中で、いかに市の面積が小さいかが分かる! (photo: André Koehne)

州の中で、いかに市の面積が小さいかが分かる! (photo: André Koehne)