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27日付のニューヨーク・タイムズによると、クイーンズ区にあるトランプ大統領の生家が200万ドル(約2億2千万円)を超える高値で売却された。
この家は、ジャマイカエステーツにあるチューダー調の一軒家で、1940年に大統領の父で不動産業を営んでいたフレッド・C・トランプ氏が建てたもの。トランプ大統領は産まれてから4歳までをここで過ごしたという。
トランプ大統領の就任式後、家は競売にかけられていたが、中国人バイヤーが競り落とし23日には売買契約が交わされた。このバイヤーは購入に際し、仕事の都合による理由からその身元を明らかにしていない。また、バイヤーを代表するマイケル・X・タング弁護士も詳細は公表できないとしている。
売却価格は214万ドル。業界サイト、トゥルリアによると、これは同じような家の平均売却価格の2倍以上だという。この家の販売を手掛けたパラマウント・リアルティーUSAのミーシャ・ハガニ氏は、「使われている素材や広さではなく、米国の現大統領とつながっているところに大きな価値がある」と説明した。
バイヤーがこの家をどう使用するのかは今のところ不明だが、大統領の資料を保存する図書館などにしてはとの案も浮上している。
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