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ニューヨーク州都市交通局(MTA)はこのほど、駅構内のごみ箱を一部撤去する試験プログラムを終了することを発表した。複数の地元メディアによると、期待していた効果が得られなかったためだという。
MTAは2011年、駅構内のごみを減らすことでネズミの数を減らし、また、ごみに引火して発生する火災を防ぐため、市内の駅からごみ箱の数を間引いた。しかし、ニューヨーク州会計監査室が行った調査の結果、駅構内でのごみのポイ捨てや火災の件数は増えていたことが判明した。
MTAは既に間引きしたごみ箱を再設置したという。
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