ニューヨーク州保健省管轄下の地方自治郡の関連団体「郡健康ランキング」が毎年恒例のランキングをこのほど発表し、州に62ある郡のうち最も健康でない郡はブロンクス郡であることが分かった。
このランキングは、高校卒業率、失業率、喫煙率など10以上の項目において各郡ごとの健康度を計るもの。ブロンクスは子どもの貧困率や肥満率が高かった。同郡の子ども貧困率は43％だという。
一方、最も栄えある「最も健康」に選ばれたのは、サラトガ郡。子どもの貧困率で比べると、サラトガでは９％だった。マンハッタン区のあるニューヨーク郡は11位だった。
ブロンクスにはヤンキースタジアムやブロンクス動物園などがある （photo: Gryffindor）
