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【24日付ニューヨーク市発表】ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は24日、3歳児を対象とした2年間の早期教育プログラム「3Kフォーオール」を今年秋の新学年度から開始すると発表した。
同プログラムは、世帯収入を問わず、全ての3歳児に全日制の質の高い早期教育を無料提供し、1万1000人以上の3歳児の受け入れを目標とする。初年度は1600万ドル(約18億円)をかけ、ブロンクス区サウスブロンクスの第7学区およびブルックリン区ブラウンズビルの第23学区の数百人の3歳児を受け入れ、2018年秋までに両学区に居住し入学を希望する全ての3歳児を受け入れる準備を整える。20年秋までに、さらに6学区を追加する予定。
同プログラムは、26年までに高校卒業率を80%に引き上げることと、卒業生の3分の2が大学に進学することを目標に市長が進める「エクイティー・アンド・エクセレンス・フォー・オール・アジェンダ」の一環で、市はこれまでに、4歳児を対象とした「プレKフォーオール」を成功させている。
市長は、「幼少期に子どもの学力および社会性の発達を大きく促すと同時に、現在、市の労働者世帯が直面している負担を軽減する」と述べた。
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