セントラルパークで2水死体 2015年9月以来

 セントラルパーク内の貯水池と池で今週、相次いで水死体が見つかった。
 ニューヨーク市警察(NYPD)によると、9日正午ごろ、東88丁目に近い貯水池で見つかった全裸の死体は20〜30代の男性で、腐敗が著しく指紋採取ができなかった。少なくとも1カ月以上水中にあったとみられる。10日午前7時20分ごろ、ザ・ポンド=写真=で見つかった30代の男性の死体は所持品から身元が判明。NYPDは、水中にあったのは約2週間とみている。同日、検視が行われたが死因は不明。氷が溶け、水温が上がる春になると水死体が見つかることがある。

同公園内で水死体が発見されたのは2015年9月に27歳の男性が溺死して以来 (photo: Yebisu Yamada / 本紙)

同公園内で水死体が発見されたのは2015年9月に27歳の男性が溺死して以来 (photo: Yebisu Yamada / 本紙)