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【22日NBCニューヨーク】職場やレストラン、バーなどの公共の場での喫煙がニューヨーク州で禁止になってから久しい。州上院議会は現在、同法に電子たばこを含むべきかどうかについて論議を重ねているが、下院議会は16日、電子たばこも一般のたばこと同様に公共の場で嗜むことを禁止する法案を承認した。
電子たばこを同州法の対象とすることについて支持者らは、非喫煙者を喫煙によって発生する副流煙などに含まれる有害物質を吸入する間接喫煙から守るとして、「同法は理にかなっており、10代の若者が電子たばこを吸うことを思いとどまらせるきっかけになる」と主張している。
州議会は2003年、公共の室内での一般のたばこの喫煙を禁止する法案を可決し、12年には電子たばこを18歳未満の若者に販売することを禁止する法案を可決している。ニューヨーク市は14年4月、公共の場での電子たばこの吸引を一般のたばこと同様に禁止する条例を施行。市では、電子たばこを吸う高校生がこの2年で倍増しており、ブルックリン区のショッピングセンターで昨年4月、持っていた電子たばこが爆発し、14歳の少年が負傷する事故が起きている。
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