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【11日amニューヨーク】空き部屋レンタルサイト「エアビーアンドビー(Airbnb)」が、難民に対して無料で空き部屋を貸し出すホストの受け付けを7日開始したところ、2日間で100人以上のニューヨーカーから申し込みがあった。
「中には今までホストになったことのない人もいた」と話すのは同社の社会福祉担当ディレクター、キム・ルービーさん。世界各地から約6000人の申し込みがあったという。同サイトは難民を支援する非営利団体、国際救済委員会(IRC)と提携し、政情不安や天災で難民となった人々にアカウントを提供し、各自のニーズに合ったホストを検索することができる。
通常は数日から数週間滞在できる部屋を探すが、場合によっては一晩だけでも可能だ。IRCの委員長デイビッド・ミリバンドさんは、「難民のニーズに効率よく応じられる。難民が地域に溶け込みやすい」と利点を強調する。
同サイトを使った救済活動は、2012年のハリケーン・サンディーで住む家を失った人たちに部屋を無料で提供したいとの申し出があったことから始まった。今回は、活動対象を難民にも広げ、今後5年間で10万人の難民に空き部屋を提供することを目標にしている。
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