【20日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ブルックリン区刑事裁判所は18日、14歳の少女2人に売春をさせていた疑いで同区に住む男女2人を起訴したと発表した。
アンソニー・ヤング被告(30)と交際相手のシャウンダ・スワンソン被告(23)は、2016年3月から8月までの間に、エスコートサービスの広告に少女らの写真を載せて宣伝し、同区ブラウンズビルのロッカウェーブルバードにあるハワード・ジョンソン・ホテルの部屋やその他の場所を借り、少女らを客に引き合わせていた。またヤング被告は、少女らを車で客の元へ送り届け、言われた通りにしなければ危害を加えると脅していた。
19日に出廷したヤング被告は保釈が認められず、有罪が確定した場合は25年の実刑を受ける可能性がある。売春に使う部屋の予約と、少女らが部屋を借りる際に使う偽の身分証明書を提供したスワンソン被告は来週、出廷する予定。
同区のエリック・ゴンザレス地区検事局長は、「被告らは、お金のために少女たちを食い物にしていたと」と厳しく非難した。