毎年恒例のプライドマーチが25日ニューヨーク市で行われ、過去最大の４万人が行進した。同パレードはＬＧＢＴＱ（性的少数者）の尊厳と権利獲得を訴えるもので、48回目を迎えた今年は、同問題をはじめ、健康保険、移民、環境、銃規制、教育などの諸政策で保守化を強めるトランプ政権に対して抗議する参加者の姿が目立った。
行進の先頭には、トランスジェンダーのニューヨーク市消防隊員が登場。クオモ知事やデブラシオ市長らも行進した。（７面でグラフ特集）
レインボーフラッグを高く掲げて行進 （photo: Asami Kato / 本紙）
