2012年に米東部を襲ったハリケーン・サンディで壊滅的な被害を受け、369億ドル（約4.1兆円）を投入した修復工事が行われていた、マンハッタン区ローワーマンハッタンの地下鉄１線サウスフェリー駅が27日、再オープンした。
同駅は、545億ドル（約6.1兆円）を投入して09年にオープン、わずか３年で営業停止となっていた。ニューヨーク州都市交通局（ＭＴＡ）は13年に旧駅（1905年竣工）を一時的に再開し、使用していた。車いす、Wi-Fi対応。
耐洪水設備を施し、万全を期してのオープンだ （photo: Akihiko Hirata）
