ディサビリティー・プライド・マーチ 共和党案を苦慮する声多数

 【9日付NY1】マンハッタン区で9日、障がい者の結束と支援を訴えるパレードが開催された。3度目を迎えた今年は、共和党が進めるオバマケア代替案について苦慮する参加者の姿が目立った。同案には障がい者を対象にした低所得者向け医療費補助制度(メディケイド)の廃止が盛り込まれている。また参加者らが障がい者の抱える問題について話す機会も設けられた。
 デブラシオ市長は2015年、障がいを持つ米国人法の制定25周年を記念して、7月を「ディサビリティー・プライド・マンス」にすると宣言している。