【13日付ニューヨークポスト】ブルックリン区にあるアパートの屋根裏から巨大なハチの巣が発見され、12日、7時間に及ぶ撤去作業が行われた。
イーストフラットブッシュのアパートに住むスチュアート・ムルザックさんは、今年に入ってからアパート内で頻繁にハチを見るようになった。5日に蜂毒アレルギーを持つ隣人が刺されたため、専門家のミッキー・ハジェダスさんにハチの巣を撤去するよう依頼。ハジェダスさんが撤去作業に取り掛かったところ、屋根裏にはハチの巣が確認され、約3万5000匹のハチがすみついていた。
巣は専門家も驚くほど巨大で、天井に穴を開けると巣は崩れ落ち、壁を伝ってハチミツが流れ出た。ムルザックさんによると、「気持ち悪いほどハチだらけ」だったが、撤去作業終了後約70パウンド(約30キログラム)のハチミツを受け取った。ムルザックさんは屋根裏産ハチミツは、「市販のものより高品質」と話す。ハジェダスさんは、ハチが巣を作り始めたのは5年前ほど前ではないかと推測している。
先月にはマンハッタン区のタイムズスクエアにある高層ビルで約3万引きのハチが見つかり、専門家がブライアントパークに移動させている。