オキュラスで男性落下 自殺の可能性

 マンハッタン区ローワーマンハッタンの交通ハブ、オキュラスで1日、40代の男性がバルコニーから落下する事故があった。男性は同区内のベレビュー病院に搬送され、2日正午時点で重体。
 バルコニーと男性が落ちたメインフロアの床の距離は約50フィート(約15メートル)。同施設を管理運営するニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(PA)によると、男性は自殺を試みた可能性があるという。
 目撃者の1人は、「体が床に叩き付けられる音と人々の悲鳴が聞こえた」と地元紙の取材に語っている。
 今年2月には29歳の女性が同施設のエスカレーターから落下し死亡したが、事故と断定されている。

本紙

本紙