Dr.ロバート・コレス 新カイロ色々ポキポキMY LIFE 第28回 慢性的な痛みが脳をダメにする?

 最近米国では、モルヒネなどのオピオイド系鎮痛剤を痛みを和らげるための治療に常用し、それに依存してしまう人が増えているとメディアで報道されており、社会問題になっていますが、投薬ではなくカイロプラクティックで痛みを取り除き、さらに予防する代替医療が注目を集めています。

 痛みの管理にオピオイド系鎮痛剤を用いるのは危険であることが証明されています。また、慢性的な痛みにオピオイド系鎮痛剤を使い続け、その痛みが改善されずに中毒を引き起こすと、命を落とす可能性が高いという臨床結果も出ています。また最近の臨床結果によると、慢性的な痛みが認識力の低下および認知症につながり、非常に有害な脳の変化を引き起こす可能性があることを示唆しています。
 1万人以上の高齢者を対象とした研究を基に、疼痛レベルと認知能力を追跡した10年間に及ぶ調査によると、認知機能(記憶、注意など)は年齢と共に低下する傾向があることが分かっています。また、中程度から重度の疼痛を持つ人は、痛みがほとんどまたは全くない人と比較して認知機能が急速に低下しています。さらに、認知症(アルツハイマー病など)のリスクは、慢性疼痛を有する人の方がわずかに高いという結果が出ています。
 これは専門家から見て、痛みが生じた箇所は痛みの原因と直接結びついていないということを示す、典型的な実例といえるでしょう。カイロプラクティックケアは危険なモルヒネで症状を治療するのではなく、痛みの原因を探し出して、手技による安全な治療で、根本的な観点から治療します。
 もし慢性的な痛みに苦しんでいるのなら、ぜひ当院にご相談ください。豊富な臨床経験による安心・安全な質の高いカイロプラクティックを、小さい子どもからパパ、ママ、妊婦、お年寄りまで幅広い世代の健康のために提供します。あなたも、痛みから開放された快適なニューヨーク生活を送りませんか?

 
 
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プロフィール
Dr.ロバート・F・コレス
ラトガース大学卒業、NYカイロプラクティックカレッジ卒業、35年の実績・慢性神経の痛み治療の専門医

ジャパニーズ・アメリカン・カイロプラクティック・オフィス
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