許可証を持たない飲食店が、店内で一般客を踊らせることを禁止する「キャバレー法」の撤廃をニューヨーク市が検討している。
同法は禁酒法時代の1926年に制定。モグリ酒場の摘発と共にハーレムのジャズクラブで黒人と白人が交流するのを嫌った人種差別的意図もあったと指摘されている。戦後の赤狩り時代や風俗店を厳しく取り締まったジュリアーニ元市長時代で活用されたが、「表現の自由」を定めた米憲法に反するとしてこれまで何度も提訴されてきた。
市内には2万2000店以上の飲食店があるが、許可証を持つのは97店にすぎない。
本日のデイリーサン
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